5月31日の申請締め切りに向けて申請数が増える予感がアリアリ(ノリが古い)な事業復活支援金ですが、要件を満たせば”飲食業”の方も受給対象です

ただ、”飲食業”の方が申請する場合は、他の事業者さんにはないトラップ(またはハードル)があるので、そのことを2点にしぼって説明します

なお、記載する内容は特定の誰かの事案をベースに記述したものではなく、自分たち以外の確認機関(の発信)から見聞きした情報や申請要領から当然に導かれる事項について書いています

(相談者・依頼者から直接うかがった話は秘匿すべきだと最も重んじており、場所や媒体を問わず自らの意思のみで第三者に口外することはないことを申し添えます)

また、この記事は【メモ】の位置づけであり、内容はあくまで走り書きです

そのためもあり、記載する内容の正確性については何らの保証もございません

最新の情報や異なる見解がある場合は、コメント欄でご指摘いただけると幸いです

(調査の上で、ご回答することができればと思います)

1. そもそも「飲食業」じゃないケース

1つ目はたまに遭遇するケースなのですが、自己の事業について当初は「飲食業」とおっしゃっていたものの、よくよく聞いてみると「飲食業じゃない」ケースがあります

「飲食業」と誤認されている?ことがある業種として典型的なのは、

1. フードデリバリィ業

2. 接客業(いわゆるフロアレディ業)

の2つです

「飲食業」というのは、実店舗(調理スペースを含む空間)を所有したり借りたりして、かつ、食品衛生法52条1項に定められる飲食店営業許可を取っている事業のことを指すのが通常です

これも細かく説明しはじめると、たとえば、

・お弁当屋さん

・ケーキ屋さん

・料理教室

・テイクアウト専門店

なんかは飲食業なのどうなの?っていうテーマがあるもののこの点(について知りたい場合も個別にお問い合わせください)は脇に置いといて、ごく簡易的には、

飲食業=「飲食店経営者」

って整理でまずはよいかと思います

この基準に照らして考えると、社交飲食店で働くキャストさんは「飲食業」ではないですよね

ではキャストさん、いわゆるフロアレディ業は「何業」なのかといえば、正解は接客業です

隣の恋は青く見える3第1話 (本編へのリンクは画像をクリック)

事業復活支援金にも申請者の事業に関して「業種」を選択し入力する項目があるのですが、キャスト業・フロアレディ業ならばここで「飲食業」を選ばないようにしましょう

接客業の業種は、

・大分類:サービス業(他に分類されないもの)

・中分類:その他のサービス業

・小分類:他に分類されないサービス業

でOKです
(他の考え方がある可能性は排除できないかもしれないものの、上記の分類を選択することで不備の通知なく支給決定に至っている申請を複数知っているので、これで問題ないと結論づけています)

2. 【要注意】飲食店ガチ勢は「協力金」を売上に足し引きしなければならない

ポイントの2つ目は、文字通りの飲食店経営の方々なら細心の注意がガチで必要な、

「協力金の取り扱い」

についてです

ただ申し訳ありません、このブログの記事としては長くなりすぎたので、続きは記事を分けて書くことにしたいと思います

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フォロワさんからのお問い合わせであれば順次ご回答しています

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編集後記:(なにもないときは余白)

今日の記事はほんとは独自ドメインの運営サイトで書きたかった内容なのですが、そのサイトで公開する前の肩慣らしとしてbizブログで書きました

この記事を公開している時点で事業復活支援金の申請締切までおよそ残り40日、5月の大型連休をはさむとあっという間に5月31日になっちゃいますから、まだ申請してない人はさっそく動きはじめてくださいね

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