今年は7月に国政選挙が控えてます

3年ごとに夏行われる参議院選挙は、例年3月・4月あたりから各党とも候補者の決定・擁立が本格化して連日ニュースで報じられるのですが、今回は選挙に向けた各党の動きも低調であるかのように感じています

2月から戦時中であることの影響もあるでしょうか、あるいはコロナ禍において人々が自分たちの健康や明日からの生活に関心を寄せていることもあって、相対的に選挙関連のニュースのインプレッションが下がってるのかなとも考えています

令和4年度の国の本予算は3月に早々と可決成立して、岸田総理は新たな経済対策を4月中にまとめるよう、閣僚に指示を出したと報じられています

この経済対策はすなわち令和4年度の第一次補正予算を組むと考えるのが自然です

その補正予算の規模や盛り込まれる政策の詳細はまだわかりませんが、わからないからこそ、今まさにそれぞれの業界団体は活発にロビィ活動(陳情)をしているはずです

ロビィ活動とは、簡単にいうと貸し借り、つまり選挙で応援するから、この政策の時に融通してくれという話ですよね

もちろん、ズブズブしすぎると刑事事件化しますが、公益のためであれば政治活動として許容されます

ただ、自らが民間人である限りは民間人同士の活動をまずは日々がんばらなきゃと僕は思います

政治によって世の中を変えようと期待しすぎて政治活動にのめり込んでしまうと、エンドユーザ・お客さま・取引先との接点が減っちゃいます

とはいえ、誰かがどっかでやってる政治活動によって自分たちの活動基盤が脅かされる、いつの間にか苦しい立場に立たされることも避けたいです

結局、民間人としての日々の経済活動に軸足を置き続けるとともに、政治・政策のニュースにも目を光らせ、間違ってると思う方向に社会が進まないよう監視・発信はするという、民主主義制度における主権者としてのしんどい役割を可能な限り全うしていくのが唯一の王道だと考えています

編集後記:(なにもないときは余白)

日に日に日の出が早くなり、1日の活動スタート時間も前倒しが進んでます

野党が政権与党にガンガン揺さぶりをかけるなら、各党が小異(ときには大異すら)捨てて、消費税の一時的な減税という大きな旗のともに一致団結するのが有効なんじゃないかなとぼーっと素人考えしながら、戦後の労働運動に関する入門的な解説書(新書)のページをめくっています

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